
愛媛県大洲市の「キタ・マネジメント」は、小学生〜高校生とその保護者を対象にした「国内留学 サマースクール in 大洲城下町」を7月18日(土)〜7月21日(火)に実施する。
子供が自ら考え動く機会を持つための選択肢として開催
「国内留学 サマースクール in 大洲城下町」は、教育カウンセリング事業を展開する東京都港区の「CosorenSupport」と連携した企画。長期休暇期に顕在化する家庭教育負担や、子供の体験機会の減少といった社会課題に対する新しい教育滞在モデルとして開催する。
近年、都市部では中学受験・大学受験を見据えた家庭が増加する一方で、長期休暇中の学習管理や生活設計が家庭内に集中し、保護者の心理的負担が高まる傾向がある。また、子供が自然や地域社会と接する体験の機会は減少し、学習量は増えても主体性が育ちにくいという面もある。
家庭の中だけで学びを完結させるのではなく、一度環境を変えることで、子供が自ら考え、動く機会を持つための選択肢として「国内留学 サマースクール in 大洲城下町」が構想された。
大洲城下町を舞台に、滞在そのものを学びに変える

大洲城下町には、歴史的町並みや自然環境が今も残っており、観光地であると同時に人が暮らし 続ける生活圏がある。「キタ・マネジメント」は、空き家となっていた歴史的な古民家を再生し、ショップやカフェ、ホテルとして活用する事業を展開。それを通じて、この町を「保存する対象」ではなく「再び人が集い、機能する場」として再構築してきた。


その中で見えてきたのは、地域は観光資源であるだけでなく、「人が育つ環境」になり得るという可能性だという。都市では効率や成果が重視されがちな教育環境に対し、大洲市には時間の流れや自然との距離、人と人の関係性といった学びの土台となる要素が息づいている。

「国内留学 サマースクール in 大洲城下町」は、この大洲城下町を舞台に、「滞在そのものを学びに変える」取り組みとして設計されている。なお、宿泊先は大洲市内の「NIPPONIA HOTEL大洲 城下町」。
サマースクールの2点の特徴

「国内留学 サマースクール in 大洲城下町」には、保護者同伴・別行動型と、体験と学習を接続する設計という2点の特徴がある。


参加者は親子で滞在するが、日中は別行動になる。子供は地域体験・探究活動・学習時間を組み合わせたプログラムに参加し、保護者は城下町でそれぞれの時間を過ごす。家庭内の役割から一時的に距離を取ることで、子供の主体性と親子関係の再構築を目指す。

また、プログラムでは、歴史文化体験や自然環境を活かした活動、英語環境やボランティア要素を含む取り組み、集中学習時間
を組み合わせ、「体験 から内発的動機、学習への接続へ」という教育設計を採用している。
大洲の町の雰囲気を親子で体験し、今後の親子関係に生かしてみては。
■国内留学 サマースクール in 大洲城下町
開催日:7月18日(土)〜7月21日(火)
対象:小学生〜高校生および保護者
宿泊:NIPPONIA HOTEL 大洲城下町/愛媛県大洲市大洲378
定員:10組(20人)
参加費:親子1組(2人) 700,000円(税込)
詳細ページ:https://cosoren.net/summerschool_oozu2026
(淺野 陽介)